「任意整理は会社にバレる?」と不安を抱えていませんか。もし会社に任意整理の事実を知られたらと考えると、クビにならないかと不安になってしまいます。
しかし、基本的に任意整理しても会社に連絡は入りません。とはいえ、100%バレないと言い切れないのも事実です。
任意整理への理解を深めるため、やってはいけないことやおすすめの相談先も知っておくといいでしょう。
本記事では、任意整理が会社にバレるとどうなるのか、やってはいけないことなどについて紹介します。
安心して相談でき、周りへバレないように十分に配慮してもらえる弁護士・司法書士事務所も紹介。最後まで読めば、すぐに借金問題の解決へ向けて動き出せます。
「任意整理を検討している」「とにかく借金をどうにかしたい」場合は、ぜひ最後までご覧ください。
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任意整理親バレ?債務整理で家族に内緒にできる?バレない?会社に電話が来る?
基本的に、任意整理をしても会社にバレるケースはほぼありません。また、家族にバレる確率もほとんどないと思っていいでしょう。
しかし、100%バレる心配がないわけではありません。以下のタイミングで会社や家族にバレたり感づかれたりする可能性はあります。
- 任意整理を依頼した弁護士・司法書士からの電話
- 任意整理に関する書類の郵送
- クレジットカードが作れない・更新できない
- 車や住宅のローンが組めない
ほとんどの弁護士・司法書士事務所は周りにバレないように配慮してくれますが、念のために確認しておくといいでしょう。
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任意整理をしたら会社に電話される?会社にバレるとどうなる?
基本的に、任意整理をしても会社に電話などの通知は届きません。そのため「任意整理をしたら会社にすぐバレて今後に影響するかも…」と心配しなくても大丈夫です。
ただ、個人名義のクレジットカードを作成するように言われたとき、審査が通らないと説明すると怪しまれるかもしれません。
そのため、万が一個人名義のカードが必要なときは「デビットカード」がおすすめです。
デビットカードは決済時にすぐ引き落とされる仕組みのため、基本的に審査なしで作成できます。
借金や任意整理が会社にバレてもクビにはならない
借金や任意整理が会社にバレても、クビにはなりません。なぜなら、労働契約法第16条で解雇について、以下のように定められているからです。
“解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。
引用元:労働契約法|e-Gov法令検索”
借金や任意整理は「客観的に合理的な理由」に該当しません。そのため、借金や任意整理をしたという理由だけで解雇はできないのです。
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任意整理中にやってはいけないこととは?
任意整理は任意の話し合いのため、法律上制限される行動はありません。
しかし、債権者が納得しなければ任意整理は成立しないため、心証を損なわないようにやらないほうがいいことはあります。
任意整理中にやらないほうがいいことは、以下の3つです。
- 新たな借金
- 返済遅延・滞納
- 闇金からの借入
それぞれなぜやらないほうがいいのか、一つずつ見ていきましょう。
新たな借金
任意整理中に新たな借金を作るのはやめたほうがいいでしょう。なぜなら、借金の返済がさらに厳しくなり、任意整理できなくなる可能性があるからです。
状況が悪化して、裁判所へ納める手続き費用である予納金さえ払えなくなると、自己破産もできなくなってしまいます。
そのため、任意整理中は消費者金融やキャッシングなどからの新たな借入は避けましょう。
返済遅延・滞納
任意整理中に返済が遅れたり滞納したりすると、一括請求される可能性があります。契約書の内容にもよりますが、一般的に2カ月滞納すると「期限の利益」を喪失します。
期限の利益とは、簡単に言うと「債務者があらかじめ決められた期限までは返済を迫られない権利」のことです。期限の利益があるので、分割返済ができるのです。
しかし「2カ月以上滞納した場合は期限の利益を喪失する」という文言が契約書にあった場合、債務者は支払を2カ月滞らせると、債権者から一括返済を迫られてしまいます。
そのため、どうしても返済が遅れそうな場合は、債権者や弁護士・司法書士へ早めに相談しましょう。理由によっては、対応してもらえる場合があります。
闇金からの借入
任意整理中に限りませんが、闇金からの借入は絶対にやめましょう。せっかく借金を返済できるように行動したのに、努力が水の泡になってしまいます。
もし返済が苦しくて闇金に手を出してしまいそうになったときは、一度弁護士や司法書士に相談しましょう。解決策や譲歩案を考えてくれる可能性があります。
少なくとも、闇金から高利率でお金を借りて返済するよりはるかにマシです。取り返しのつかない事態になりますから、闇金は絶対に利用しないでください。
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会社にバレる恐れなし!安心して任意整理の相談ができる法律事務所4選
任意整理は手続きが複雑なため、弁護士・司法書士事務所に頼むのがベターです。以下の事務所は秘密厳守で相談に乗ってくれるため、ぜひ利用してみてください。
- ライズ綜合法律事務所
- 渋谷法務総合事務所
- 司法書士法人リーガルリリーフ
- 鈴木司法書士事務所
それぞれどのような特徴を持った事務所なのか、詳しく見ていきましょう。
①ライズ綜合法律事務所
ライズ綜合法律事務所では、あなたに合った借金減額方法を1分で無料診断できます。任意整理はもちろん、ほかに最適な方法があれば紹介してもらえるでしょう。
ライズ綜合法律事務所のサイトでおおよその借入金額や返済額などを入力すると、匿名で相談できます。バレる心配はありませんから、気軽に利用してみましょう。
②渋谷法務総合事務所
24時間365日相談できる渋谷法務総合事務所。まずは無料診断を受けてみて、相談するかどうかを決められます。
もちろん、電話での相談も可能です。電話のときは家族や友人にバレないよう、十分に配慮してもらえます。
秘密厳守で安心のため、一度、渋谷法務総合事務所のサイトを覗いてみてください。
③司法書士法人リーガルリリーフ
司法書士法人リーガルリリーフは、何度でも無料で相談できるのが特徴です。わからないところや不安なことがあれば、納得いくまで相談できます。
法律の専門家がアドバイスしてくれるので、あなたの状況に合った的確な解決策を提示してもらえます。無料で相談できますから、ぜひ検討してみてください。
④鈴木司法書士事務所
鈴木司法書士事務所は、過払い金請求を主とした借金問題に強みがあります。相談・調査は無料ですので、気軽に利用できるでしょう。
借金返済中の場合は、借入残高が減ったり過払い金が戻ってきたりする可能性があります。連絡方法を携帯電話に限定できますから、安心して問い合わせてみてください。
まとめ
任意整理しても、基本的に会社にバレるケースはほぼありません。家族にも連絡がいくわけではないため、安心して大丈夫です。
とはいえ、必ずバレないわけではありません。郵送物や依頼した弁護士・司法書士からの電話など、バレるタイミングはあります。
家族や友人にバレないように配慮してくれる事務所も多いですが、依頼前に確認しておくと確実です。
以下の事務所は秘密厳守で対応してくれるところばかりですので、安心して無料相談してみてください。
また、任意整理は法律上の行為ではないため、行動は制限されません。しかし、債権者の心証を損なえば任意整理は成立しないでしょう。
「新たな借金」や「返済遅延・滞納」は債権者からの印象が悪くなる行為ですので、控えるべきです。
このような「やらないほうがいいこと」なども、自分一人ではわかりませんが、専門の事務所に相談すればアドバイスしてもらえます。一人で悩まず、まずは相談してみましょう。
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