「カードローンは総量規制の対象になる?」と疑問を持っていませんか。結論、銀行カードローンは総量規制の対象外です。
とはいえ、なぜ銀行カードローンは対象外なのか、そもそも総量規制とは何なのかを把握していないと、後で痛い目を見るかもしれません。
また、総量規制について理解していても、対象外の借入先は複数あるため、どこから借りればいいのか迷うはず。
年収の3分の1の借金を抱えているのであれば、借金減額診断の利用を検討しましょう。
1分で診断できますし、年収の3分の1の返済はかなり苦しいので、試してみる価値があると思います。
そこで本記事では、総量規制について詳しく解説したうえで、おすすめの銀行カードローンとおまとめローンを3つずつ紹介します。
「カードローンを利用したいけど総量規制が気になる」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
【借金の悩みから解放されたい方は無料・匿名OK!借金減額診断がおすすめ】
総量規制の対象外!おまとめローンおすすめ3選
おまとめローンは「例外貸付け」に分類されるので、総量規制の影響を受けません。借入先が一本化されるため、利息負担の軽減や支払額の減少も期待できます。
以下3つのおまとめローンは、借入額や返済期間などに強みを持っています。
- 中央リテール
- ユーファイナンス
- 首都圏キャッシングサービス
一つずつ、具体的な特徴を見ていきましょう。
①中央リテール
中央リテールは、相談窓口の担当者が全員「貸金業務取扱主任者」という国家資格を保有しています。プロの目線から的確なアドバイスを受けられるでしょう。
審査まで最短2時間、融資まで最短1日のスピード感のある対応も利点です。個人情報厳守で相談に乗ってもらえますから、まずは問い合わせてみてください。
借入限度額 | 500万円まで |
実質年利 | 10.95%〜13.0% |
返済期間 | 最長10年(1~120回) |
担保・保証人 | 不要 |
②ユーファイナンス
担保・保証人は原則不要で申し込めるユーファイナンス。融資金額100万円~700万円のおまとめローンを取り扱っています。
返済期間は最長10年となっており、それぞれの状況に合った計画を立てやすいのがメリット。申込は予約制のため、フォームから受付を済ませておきましょう。
借入限度額 | 100万円~700万円 |
実質年利 | 7.3%~15%(要審査) |
返済期間 | 最長10年(1~120回) |
担保・保証人 | 原則不要 |
③首都圏キャッシングサービス
借入限度額800万円のおまとめローンを取り扱っている首都圏キャッシングサービス。WEB申込なら来店不要なうえ、最短即日融資にも対応してくれるのが魅力的です。
勤務先への在籍確認は原則ありませんし、担保・保証人は不要です。対象エリアは関東が中心ですが、誰にもバレずにおまとめローンを利用したい方は検討してみてください。
借入限度額 | 50万円〜800万円 |
実質年利 | 7.3%~15.0% |
返済期間 | 30年以内、360回以内(1ヶ月単位) |
担保・保証人 | 不要 |
銀行カードローンや住宅ローンは総量規制の対象外?
銀行カードローンや住宅ローンは、総量規制の対象外です。なぜなら、総量規制は「貸金業者」からの借入を対象にしているからです。
「貸金業者」とは、財務局または都道府県に登録して貸付業務をしている業者を指します。具体的には、消費者金融やクレジットカード会社などが該当します。
銀行は融資しますが「貸金業者」ではありません。適用される法律も、貸金業法ではなく銀行法です。そのため、銀行カードローンは総量規制の対象外です。
また、住宅ローンは「除外貸付け」に分類されるので、総量規制の対象外になります。
「除外貸付け」とは、借入額が高額になりやすいため、総量規制にかかわらず契約できるとされている貸付です。具体的には、住宅ローンや自動車ローンなどが分類されます。
また、顧客の利益の保護に支障をきたさない貸付は「例外貸付け」になります。
「顧客に一方的に有利となる借換」や「借入残高を段階的に減少させるための借換」などが該当し、こちらも総量規制の影響を受けません。
総量規制オーバーでも借りれた?クレジットカードも総量規制の抜け道?
クレジットカードは、総量規制を超えても使えるケースがあります。
「クレジットカードでの商品購入」は総量規制の対象外ですが、「クレジットカードを使ったキャッシング」は総量規制の対象です。
これは、商品購入の場合は貸付が行われていないのに対し、キャッシングでは実際にお金を融資しているからです。
【借金の悩みから解放されたい方は無料・匿名OK!借金減額診断がおすすめ】
総量規制の対象外!銀行カードローンおすすめ3選。三井住友銀行など
総量規制が気になる方には、対象外である銀行カードローンがおすすめです。特に、以下3つは利便性やサポート体制などの面で優れているので、ぜひ利用してみてください。
- セブン銀行カードローン
- 楽天銀行カードローン
- 三井住友カードローン
それぞれどのような特徴を持っているのか、一つずつ見ていきましょう。
①セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンは、借入・返済手数料が無料です。必要なときに必要な分だけ借りられるのが特徴。一時的な資金不足にもぴったりです。
利用するにはセブン銀行の口座が必要ですが、申込はWEBで完結するので、さほど手間ではありません。
原則24時間365日申込を受け付けていますから、いつでもお金が必要になったときに利用できるよう、申し込んでおきましょう。
借入利率(実質年利) | 12%〜15% |
借入限度額 | 300万円 |
融資までの期間 | 最短翌日融資(※) |
WEB完結 | 可能 |
②楽天銀行カードローン
楽天銀行カードローンは生活費や冠婚葬祭費など、さまざまな用途で利用可能です。借入限度額は最大800万円のため、まとまったお金が必要なときでも役に立ちます。
月々の返済は2,000円からでOK。ボーナスや臨時収入が入ったときは、追加で返済できます。
楽天ならではの会員ランクに応じた審査優遇もありますから、すでに楽天サービスを使っている方はお得に利用してみてください。
借入利率(実質年利) | 1.90%~14.5% |
借入限度額 | 800万円 |
融資までの期間 | 最短翌日融資(※) |
WEB完結 | 可能 |
③三井住友カードローン
審査回答が最短当日に返ってくる三井住友カードローン。コンビニATMでお金を借りられるので、審査通過後すぐに現金を準備したいときでも大丈夫です。
返済相談窓口も設置されているため、もしものときは相談できます。安心のサポート体制が整っていますから、はじめて借入する方にもおすすめできる銀行カードローンです。
借入利率(実質年利) | 1.5%~14.5% |
借入限度額 | 800万円 |
融資までの期間 | 最短翌日融資 |
WEB完結 | 可能 |
まとめ
総量規制は「貸金業者」からの借入を対象にしています。「貸金業者」とは、主に消費者金融やクレジットカード会社などを指しますが、銀行は該当しません。
また、借入額が高額になりやすいことから、総量規制にかかわらず契約できる「除外貸付け」や、顧客の利益の保護に支障をきたさない「例外貸付け」があります。
そのため、銀行カードローンや住宅ローンは総量規制の対象外になるのです。
クレジットカードについては「商品購入」は総量規制の対象外ですが「キャッシング」は総量規制の対象になる点に注意しましょう。
総量規制が気になる方には、対象にならない銀行カードローンやおまとめローンがおすすめです。
銀行カードローンは実質年利が低い傾向にあり、おまとめローンは借入先を一本化することによる利息負担や返済額の低減が期待できます。
今の状況を変えられる解決策になるかもしれませんから、以下から自分に合った借入先を見つけてみてください。