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過払い金請求するとカード使えないって本当?デメリットやクレジットカード・リボ払い調べ方

「過払い金請求するとカード使えないって本当?」と悩んでいませんか。結論、過払い金請求先のクレジットカードは使えなくなるケースがほとんどです。

ただ、過払い金請求先以外のクレジットカードは問題なく使えます。このあたりは、過払い金請求についてよく理解していないとわからないでしょう。

過払い金請求にはメリットもありますが、デメリットもあります。必ずしも過払い金請求したほうがいいとは限らないので、理解を深めておきましょう。

本記事では、過払い金請求のメリット・デメリットや調べ方に加え、経験者の口コミを紹介します。

過払い金請求の無料相談先も紹介するので、本記事を最後まで読めばあなたの悩みはなくなり、問題解決に向けて行動を起こせるはず。

過払い金請求しようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

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過払い金請求するとカード使えないって本当?2つのデメリット。クレジットカード・リボ払いなど

過払い金を請求すると、通常はその会社のクレジットカードは使えなくなります。なぜなら、過払い金請求した時点で一度解約扱いになるからです。

請求先以外の会社のクレジットカードは引き続き使えますが、このように、過払い金請求にはいくつかデメリットがあります。

  • 家族や周りの人に借金がバレる可能性がある
  • 事故情報が登録される可能性がある

デメリットを知らずに過払い金請求してしまうと、後悔するかもしれません。過払い金請求のデメリットを把握しておきましょう。

①家族や周りの人に借金がバレる可能性がある

過払い金請求の手続きには、たいてい書類のやり取りが発生します。自宅に届いた書類を家族や周りの人に見られると、借金していた事実がバレてしまうかもしれません

家族や周りの人に借金を知られたくない場合は、過払い金請求の手続きを依頼する法律事務所に相談してみましょう。

「書類の差出人を個人名にする」などの方法で、対処してくれるかもしれません。

②事故情報が登録される可能性がある

残債が過払い金より多かった場合、相殺されて借金の減額という扱いになります。

たとえば、残債が30万円、過払い金が10万円あったとしましょう。すると、30万-10万=20万円が残債になり、借金が10万円減ったことになります。

ただ、借金の減額は債務整理扱いになるため、事故情報として登録されてしまいます

事故情報が登録されると、新規でクレジットカードやローンを契約するとき、審査に通らない可能性が高くなってしまうのです。

事故情報が登録されても借金を減らしたい状況なのか、検討する必要があるでしょう。

過払い金請求してもクレジットカードが使えなくなるとは限らない!2つのメリット

過払い金を請求しても、すべてのクレジットカードが使えなくなるわけではありません。理由は、請求先以外のクレジットカードは解約されないためです。

過払い金請求には、以下のようなメリットもあります。

  • 払い過ぎた利息が戻ってくる
  • 借金完済後であれば事故情報は登録されない

過払い金請求にはどのような利点があるのか、一つずつ見ていきましょう。

①払い過ぎた利息が戻ってくる

払い過ぎた利息が戻ってくる点は、過払い金請求の最大のメリットです。

過払い金が発生していても役所やクレジットカード会社から連絡は来ないため、自ら行動してお金を取り戻せるのは過払い金請求ならではの特徴と言えます。

過払い金請求は、民法で規定されている「不当利得返還請求権」に該当する正当な権利です。過払い金請求を検討している場合は、迷わず行動を起こすといいでしょう。

②借金完済後であれば事故情報は登録されない

過払い金を請求して借金が残ってしまった場合は、事故情報として登録されてしまいます。しかし、借金完済後に過払い金請求した場合、事故情報は登録されません。

なぜなら、借金はすでに完済しているため、債務整理に該当しないからです。事故情報の登録が不安な方も、借金を完済してあれば安心して大丈夫です。

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過払い金請求するとローン組めない?完済済みの過払い金請求するとアパートの審査に通らない?

まず、過払い金を請求した結果、ローンが組みづらくなるケースはあります。それは、過払い金より残債のほうが多いパターンです。

残債のほうが多いと、過払い金を差し引いても借金が残ってしまいます。すると「借金の減額」になり、債務整理に該当するのです。

債務整理は、事故情報として信用情報機関に登録されます。信用情報機関とは、クレジットカードやローンなど、個人のお金に関する利用履歴です。

事故情報があると経済的に信用できないと判断され、ローンを組む際の審査で落とされてしまう可能性があります。

ただ、借金を完済していれば事故情報は登録されないので、ローンは問題なく組めるでしょう。

また、同じ理由で、完済している過払い金請求であれば、アパートの審査が不利になる恐れはありません

借金を完済しているか、そうでないかで状況は変わってくるため、過払い金請求前に調べておくのがおすすめです。

クレジットカードの過払い金の調べ方とは?過払い金請求するとブラックになる?

一般的に、クレジットカードの過払い金を調べるには、以下の手順を踏みます。

  1. 取引履歴を開示請求する
  2. 計算する

まず、クレジットカード会社に取引履歴を開示請求しましょう。貸金業法という法律では、貸金業者は取引履歴の保存と債権者の請求に応じる義務が定められています。

そのため、開示請求すれば素直に応じてくれるはずです。ただ、取引履歴が届くまでは1~3カ月かかる場合もあるので、早めに請求しておきましょう。

取引履歴が手元に届いたら、払い過ぎた利息がないかを確認するために計算します。計算式は以下の通りです。

実際に払った利息-利息制限法の上限=過払い金

利息制限法で定められている上限は、以下の通りです。

  • 10万円未満:年20%
  • 10万~100万円:年18%
  • 100万円~:年15%

自分でも計算はできますが、対象となる取引や期間の判断は難しいでしょう。確実に過払い金を請求するなら、弁護士などの専門家に依頼するのがおすすめです。

また、過払い金請求すると、必ずブラックになるわけではありません。事故情報が登録されている状態がいわゆるブラックなので、借金を完済していれば大丈夫です。

そのあたりも自分で判断できなければ、一緒に専門家へ相談するといいでしょう。

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過払い金請求するとカード使えない?過払い金請求してみた口コミをチェック

Yahoo!知恵袋には、実際に過払い金請求した方の口コミがいくつか投稿されていました。

  • 3社すべて使えなくなった
  • 他社のクレジットカードは使えている

貴重な経験者の意見ですので、詳しく見ていきましょう。

①3社すべて使えなくなった

Yahoo!知恵袋に、以下のような投稿がありました。

3社過払い請求したがすべて使えなくなりました。(後略)

引用元:Yahoo!知恵袋

過払い金請求した会社のクレジットカードは、すべて使えなくなったようです。過払い金請求すると一度解約扱いになり、対象のクレジットカードは使えなくなってしまいます。

②他社のクレジットカードは使えている

Yahoo!知恵袋に、以下のような投稿がありました。

(前略)私は4社過払訴訟(1社残有)してますが、他社のクレジットカードは問題無く利用できています(先般更新済み)し、訴訟相手の系列会社からもカード作りませんかと、勧誘がしつこいくらいに来ますよ。(後略)

引用元:Yahoo!知恵袋

過払い金請求していない会社のクレジットカードは、問題なく使えているようです。

この方は過払い金請求した会社の系列から勧誘が来ているようですが、これは場合によると考えられます。

少なくとも、過払い金請求していない会社のクレジットカードは使えると思ってよさそうです。

過払い金請求の無料相談なら「ライズ綜合法律事務所」がおすすめ

過払い金の判断は、素人では難しいのが現実です。そのため、弁護士に相談できる法律事務所へ依頼するのがいいでしょう。

ライズ綜合法律事務所」は、これまで20万件以上の法律相談を受けています。過払い金請求の実績が豊富な弁護士が、多数在籍しているのが特徴です。

実際に、4社からの448万円の借金がゼロになり、496万円の過払い金が返還された例があります。即日受任によって、最短で当日中に取り立てを停止できます。

もちろん、費用に不安をお持ちの方でも大丈夫です。分割払いに対応しているので、家計になるべく負担をかけないように依頼してくれます。

全国どこからでも秘密厳守で相談可能。電話以外に、メールやLINEでも24時間365日相談を受け付けていますから、まずは一度悩みを打ち明けてみてください。

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まとめ

一般的に、過払い金請求先の会社のクレジットカードは使えなくなります。なぜなら、過払い金請求すると、一度解約扱いになるからです。

ただ、それ以外のクレジットカードは問題なく使えます。過払い金請求にはメリット・デメリットがあるので、本記事を参考に把握しておきましょう。

基本的に、残債を完済していれば問題ありません。過払い金より残債が多いと借金の減額扱いになり、事故情報が登録されてしまうので注意が必要です。

とはいえ、自分には過払い金があるのか、請求したほうがいいかの判断は難しいでしょう。そのため、弁護士に相談できる法律事務所へ依頼するのがおすすめです。

何度でも無料相談できるため、まずは以下から悩みを打ち明けてみてください。親身になって相談に乗り、プロの目線からアドバイスをくれるはずです。

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