任意整理

任意整理とは?デメリットは?クレジットカードが使えなくなる可能性や費用について

「任意整理を検討しているけど、デメリットはある?」と不安を抱いていませんか。実際、任意整理に限らず、物事にはメリット・デメリットがあります。

借金問題の解決方法は、任意整理だけではありません。メリットとデメリットをどちらも知っておけば、自分にとって最適な選択かどうかがわかるので、把握しておきましょう。

本記事では、任意整理のメリット・デメリットや債務整理の種類に加え、おすすめの相談先を紹介します。

最後まで読めば、任意整理について理解が深まり、借金問題をどこに相談すればいいかがわかります。任意整理を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

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任意整理とは?クレジットカードが使えなくなる?3つのデメリット

任意整理とは、債権者(お金を貸した側)と交渉し、利息をカットしたり長期間の分割払いにしてもらったりする手続きです。

ただ、任意整理には以下のようなデメリットがあります。

  • ブラックリストに登録される
  • 連帯保証人に請求がいく可能性がある
  • 口座が凍結される可能性がある

デメリットを知らずに手続きすると、後悔の原因になりかねません。任意整理を検討している場合は、知っておきましょう。

ブラックリストに登録される

基本的に、任意整理するとブラックリストに登録されます。ここで言う「ブラックリストに登録される」とは、信用情報に事故情報が記録されることです。

信用情報には個人のお金に関する履歴が残り、返済を延滞したり債務整理したりすると、事故情報として記録されます。

任意整理は債務整理の一種なので、事故情報が残ります。事故情報があると、新規でローンやクレジットカードの審査を受けても通らない可能性が高いでしょう。

また、信用情報は定期的に見られるため、現在使用中のクレジットカードも強制解約される可能性があります。日常生活に影響を及ぼすので、把握しておいてください。

連帯保証人に請求がいく可能性がある

任意整理すると、借金は連帯保証人が背負うことになります。そのため、連帯保証人に一括請求がいく可能性があるのです。

連帯保証人に両親や家族を設定している場合、迷惑をかけてしまいます。ただ、任意整理する借金は選べるので、連帯保証人をつけている契約は整理対象から外せばOKです。

連帯保証人の有無については、法律事務所に相談すれば調べてもらえます。相談後にそのまま任意整理の手続きを依頼できるので、一度話を聞いてみるといいでしょう。

口座が凍結される可能性がある

銀行系のカードローンや銀行系列の消費者金融の借金を任意整理すると、口座が凍結される可能性があります。

このような事態に備え、あらかじめお金を引き出し、公共料金の支払い方法も変更しておきましょう。たいていの場合、口座の凍結は一時的なので、時間が経てば元通り使えます。

任意整理とは?お得な費用で依頼できる?3つのメリット

任意整理にはデメリットだけでなく、もちろん以下のようなメリットもあります。

  • 利息をカットできる
  • 返済期間を延ばせる
  • 整理対象の借金を選べる

メリットを知っておけば、自分にとって最適な方法を判断できます。一つずつ見ていきましょう。

利息をカットできる

任意整理すると、利息をカットできる可能性があります。利息をカットできれば、返済は元金のみでOKです。利息は返済の足を引っ張りやすいので、だいぶ楽になるでしょう。

また、利息だけでなく、遅延損害金もカットできる可能性があります。遅延損害金は返済が遅れたときに発生し、たいていは通常の貸付利率より高く設定されています。

1日でも返済が遅れると遅延損害金が発生するので、放置していると金額が膨れ上がっているケースも珍しくありません。

利息と遅延損害金をカットできる可能性があるのは、任意整理の大きなメリットです。

返済期間を延ばせる

任意整理は利息や遅延損害金をカットしたうえで、返済期間を延長してもらえる可能性があります。返済期間を延ばせれば、月々の返済額を抑えられます

任意整理では約3~5年の分割払いで支払っていくケースが多いので、直近で返済の目途が立っていなくても大丈夫です。

整理対象の借金を選べる

任意整理では、対象にする借金を選べます。そのため、連帯保証人がついている契約や住宅・自動車ローンを対象から外せるのです。

ある程度周りの人や自分の生活への影響をコントロールしながら借金を減額できるのは、任意整理ならではのメリットと言えるでしょう。

任意整理はデメリットしかない?任意整理と債務整理の違い

任意整理は、債務整理の一種です。債務整理とは借金問題を解決する方法を指し、主に以下4つの種類があります。

【債務整理の種類】

任意整理債権者との話し合いで利息分を減額
3~5年で分割返済する
個人再生裁判所に申請して借金を1/5程度まで減額
残りを原則3年で返済する
自己破産裁判所に申請して借金をゼロにする
財産を失う・職業制限などがデメリット
特定調停簡易裁判所が間に入って返済条件を調整
手続きが比較的簡単なのがメリット

それぞれ特徴がありますが、任意整理は比較的はじめの段階で検討する借金減額の手段と言えるでしょう。

個人再生や自己破産は借金を極端に減らせますが、裁判所への申請が必要なうえ、財産を差し押さえられる場合があります。

任意整理で済めば、その後の生活への影響も少なくて済みます。借金で悩んでいるなら、早めに法律事務所へ相談するのがおすすめです。

デメリットばかりではない!借金問題で苦しいときは専門家に任意整理の依頼を

少しでも借金を返済できないと感じたら、まずは法律事務所に相談してみましょう。任意整理の相談なら、無料相談に対応している以下のような法律事務所がおすすめです。

  • ライズ綜合法律事務所
  • 渋谷法務総合事務所
  • 司法書士法人リーガルリリーフ

どの法律事務所に相談したいか、比較検討しながら見ていきましょう。

①ライズ綜合法律事務所

匿名で借金減額の相談ができるライズ綜合法律事務所。個人情報には最大限配慮しているので、周りに借金の事実を知られたくない方におすすめ

利用者のなかには、任意整理で280万円の借金が200万円になり、月々の返済が6万円から4万円になった方がいるようです。

あなたの借金も減らせるかもしれませんから、ぜひ無料診断を受けてみてください。

住所東京都中央区日本橋3-9-1 日本橋三丁目スクエア12階
電話番号0120-657-001
相談方法メール・電話・WEB
受付時間9時~21時(メール・WEBは年中無休)
参考費用着手金:5万5,000円~
対応業務任意整理
過払い金
自己破産
個人再生
特徴全国各地での相談実績あり

【ライズ綜合法律事務所の詳細はこちら】

②渋谷法務総合事務所

渋谷法務総合事務所は、24時間365日いつでも相談を受け付けています。平日は忙しく、日中に時間を取れない方でも利用可能です。

任意整理で180万円の借金が半分の90万円になり、月々の返済が9万円から2万円になったケースがあります。相談は何度でも無料ですから、一度話を聞いてみましょう。

住所東京都渋谷区東2丁目22−14 ロゼ氷川ビル6階
電話番号0120-553-052
相談方法メール・電話・WEB
受付時間10時~18時(土日祝を除く、メール・WEBは年中無休)
参考費用着手金:2万円~
対応業務任意整理
過払い金
自己破産
個人再生
特徴全国で相談会の開催実績あり

【渋谷法務総合事務所の詳細はこちら】

③司法書士法人リーガルリリーフ

たった1分の入力項目で無料診断できる司法書士法人リーガルリリーフ。無料診断後には、専門家に具体的な相談も可能です。

任意整理は債権者との交渉が必要ですが、法律のプロである司法書士が対応してくれます。安心して任せられるので、ぜひ頼ってみてください。

住所東京都港区浜松町2丁目6-2 浜松町262ビル503号
電話番号0120-000-728
相談方法メール・電話・WEB
受付時間10時~18時(メール・WEBは年中無休)
対応業務任意整理
自己破産
個人再生
過払い金
参考費用着手金:2万円~
特徴何度でも相談無料

【司法書士法人リーガルリリーフの詳細はこちら】

まとめ

任意整理にはデメリットだけでなく、メリットもあります。どちらも知っておくと、自分にとって最適な選択ができるので、把握しておきましょう。

メリット利息をカットできる
返済期間を延ばせる
整理対象の借金を選べる
デメリットブラックリストに登録される
連帯保証人に請求がいく可能性がある
口座が凍結される可能性がある

また、任意整理は比較的、日常生活への影響を抑えながら借金を減額できる方法です。

借金問題が深刻になると任意整理では対処しきれなくなってしまうので、なるべく早く以下のような法律事務所に相談しましょう。

どの法律事務所も事前相談は無料ですから、気軽に悩みを打ち明けてみてください。

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