「任意整理の費用はどのくらいかかる？」と疑問を持っていませんか。任意整理しようと思っても費用がわからないと、なかなか一歩を踏み出せませんよね。
任意整理の費用相場は、大体5万円＋減額できた分の10％です。とはいえ、任意整理するときは手元にお金がないケースが多いので、費用を払えない方もいるでしょう。
そこで本記事では、任意整理の費用相場や払えないときの対処法に加え、お得に依頼できる法律事務所を紹介します。
細かい費用の内訳も載せているので、相場と照らし合わせて、それぞれの法律事務所を比較検討できます。本記事を最後まで読めば、あなたに合った依頼先が見つかるはず。
任意整理の費用が気がかりで行動を起こせていない方は、ぜひ最後までご覧ください。
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任意整理費用が安い司法書士・弁護士事務所ははどこがいい？口コミよし・払えない方におすすめ
任意整理の費用を安く抑えるなら、そもそもの依頼料が安い法律事務所へ頼むのがおすすめです。
費用の安さ以外の特徴も紹介するので、どの法律事務所に頼みたいか、比較検討してみましょう。
| 法律事務所名 | 参考費用（税込） |
| 渋谷法務総合事務所 | 着手金：2万円～ 減額報酬：減額の10％ 送金管理費：月1,000円/社 |
| 司法書士法人杉山事務所 | 着手金：0円 基本報酬：2万7,500円 |
| ひばり法律事務所 | 着手金：2万2,000円/社 報酬金：2万2,000円/社 減額報酬：11％ 実費：5,500円/社 |
①渋谷法務総合事務所
渋谷法務総合事務所の着手金は最安レベルの2万円〜です。任意整理の場合は着手金の負担が大きいため、費用を抑えられる可能性は高いでしょう。
返済総額が半分になったケースもあり、実績も十分です。相談は何度でも無料ですから、気軽に話を聞いてみてください。
| 住所 | 東京都渋谷区東2丁目22−14 ロゼ氷川ビル6階 |
| 電話番号 | 0120-553-052 |
| 相談方法 | メール・電話・WEB |
| 受付時間 | 10時～18時（土日祝を除く、メール・WEBは年中無休） |
| 参考費用（税込） | 着手金：2万円～ 減額報酬：減額の10％ 送金管理費：月1,000円/社 |
| 対応業務 | 任意整理 過払い金 自己破産 個人再生 |
| 特徴 | 全国で相談会の開催実績あり |
②司法書士法人杉山事務所
着手金0円で対応してくれるのが司法書士法人杉山事務所の特徴。借金問題の相談実績は月1万件以上を誇るため、安心して任意整理を任せられます。
全国に9つの事務所を構えているので、北は札幌、南は福岡まで、どこにお住まいでも大丈夫。無料の出張相談も受けてくれますから、一度話を聞いてみるのがおすすめです。
| 住所 | 大阪府大阪市中央区難波2-3-7 南海難波御堂筋ウエスト8F |
| 電話番号 | 0120-678-027 |
| 相談方法 | メール・電話 |
| 受付時間 | 9時～19時（メールは年中無休） |
| 対応業務 | 任意整理 過払い金 自己破産 民事再生 |
| 参考費用（税込） | 着手金：0円 基本報酬：2万7,500円 |
| 特徴 | 出張対応可 |
③ひばり法律事務所
ひばり法律事務所は、細かい費用を明確にしています。金額も相場より高くないので「追加で費用を払っていったら結局高額になってしまった」という事態を防げます。
ひばり法律事務所に寄せられた口コミでは、費用が安く済んだという声がありました。
（前略）他の事務所は手数料の話ばかりで更に手数料が高額でしたがひばり法律事務所は手数料も良心的です。（後略）
引用元：Google
予約すると土日も相談できますから、ぜひ頼ってみてください。
| 住所 | 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階 |
| 電話番号 | 03-5638-7288 |
| 相談方法 | メール・電話 |
| 受付時間 | 平日10時～19時 ※土日の相談も対応可（予約制） |
| 参考費用（税込） | 着手金：2万2,000円/社 報酬金：2万2,000円/社 減額報酬：11％ 実費：5,500円/社 |
| 対応業務 | 任意整理 過払い金 自己破産 民事再生 |
| 特徴 | 良心的な価格設定 |
任意整理の費用を払えないときは法テラス！知恵袋の口コミも
任意整理の費用を払えないときは、法テラスの利用を検討してみてください。法テラスは、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。
法テラスでは無料で法律相談を受けられるほか、費用の立替にも対応してくれます。立て替えてもらった費用は、分割で返済すればOKです。
Yahoo!知恵袋には、実際に法テラスに費用を立て替えてもらっている方の投稿がありました。
法テラスの立替制度を利用中です。
引用元：Yahoo!知恵袋
約10万円立替えてもらい、毎月5000円ずつ返還しています。（後略）
10万円を一括で支払うのは大変ですが、毎月5,000円ずつなら対応できる方もいるでしょう。
法テラスの分割払いは無理のない額で利用できるので、困ったら相談してみてください。
任意整理の費用は30万以上かかる？大体の相場はいくら？
任意整理の費用相場は、大体5万円＋減額できた分の10％です。法律事務所ごとに費用設定は異なりますが、内訳は以下のようになっています。
| 相談料 | 1万円/時間（無料の場合もあり） |
| 着手金 | 2～3万円/社 |
| 基本報酬 | 2～5万円/社 |
| 減額報酬 | 減額できた分の10％ |
| 返済代行手数料 | 1,000円/社 |
| 実費（交通費や通信費など） | 5,000円 |
借入先が多いほど費用は高くなるものの、数社であれば30万円以上はかからないと思っていいでしょう。
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任意整理の費用が高い！法テラス以外の対処法3つ
任意整理の費用が高くて払えないときは、法テラス以外にも以下のような対処法があります。
- 分割払いにする
- 司法書士へ依頼する
- 返済のお金を任意整理の費用に回す
いずれも費用負担が軽くなる方法ですので、どの対処法がいいか、検討してみましょう。
分割払いにする
一括での支払いが難しい場合は、分割払いにすると月々の負担を抑えられます。基本的に、任意整理は手元にお金がない状態でするケースが多いでしょう。
そのため、無理なく支払えるよう、分割払いに対応している法律事務所も多いのです。ただ、分割払いの対応可否や支払い期間などは法律事務所ごとで異なります。
分割払いを利用したい場合は、法律事務所へ相談してみてください。
司法書士へ依頼する
弁護士ではなく司法書士へ依頼すると、費用を抑えられます。分割払いにすれば、さらに負担を抑えられるでしょう。
しかし、司法書士に依頼する場合は、1社につき借金額が140万円以下という制限があります。
また、司法書士の業務範囲は書類作成の代行までなので、実際に手続きするときには本人が裁判所へ行かなければなりません。
この点を許容できるなら、費用を安く抑えるために司法書士へ依頼するのはいい手段と言えます。
返済のお金を任意整理の費用に回す
弁護士や司法書士へ依頼して任意整理を進めると、一時的に返済がストップします。これは弁護士や司法書士が受任通知を債権者に送り、任意整理に着手したことを伝えるためです。
受任通知を受け取ると、債権者は借金の返済を催促できません。この返済がストップしている間のお金を、任意整理の費用に回すのです。
ただし、受任通知を出せるのは、弁護士と司法書士だけです。個人で受任通知を出して返済をストップさせることはできないので、注意してください。
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まとめ
任意整理の費用相場は、大体5万円＋減額できた分の10％です。とはいえ、任意整理は手元にお金がないからこそする手続きなので、費用を払えない方もいるでしょう。
任意整理の費用が高くて払えないときは、法テラスで立替を検討するのがおすすめです。立て替えてもらった費用は、後から分割で返していけばOK。
法テラス以外にも、分割払いにしたり司法書士へ依頼したりなど、対処法はあります。あらゆる手段で、費用負担を抑えてみてください。
プロに相談する場合、もともとの依頼料が安い法律事務所へ頼めば、費用を抑えられます。
以下の法律事務所は任意整理の費用を安く抑えやすいので、チェックしておきましょう。
いずれも相談は無料ですから、詳しい話を聞いて、比較検討し、自分に合った依頼先を探してみてください。
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