総量規制の対象外となる借入先を探している方は「激甘審査の消費者金融なら借りれそう」と思っていませんか？結論、貸金業法に基づき、激甘審査の消費者金融はありません。
そもそも、激甘審査の消費者金融を探さなくても、年収の3分の1を超える新たな借入は可能です。
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570万円の借金が0円になったケースもあり、かなり楽になる可能性があります。
本記事では、総量規制の対象外となる借入先・借入方法をはじめ、総量規制オーバーでも借りれる消費者金融3社を紹介しています。
コロナの影響により総量規制が緩和された概要についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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総量規制対象外激甘！総量規制ギリギリ・対象外はどこ？ネット銀行自主規制など
貸金業法第16条に基づき、激甘審査が行われている消費者金融はありません。
ただ、審査が甘くなくても総量規制の対象外となっており、年収の3分の1以上の融資が期待できる借入先・借入方法はあります。
- おまとめローンや緊急性の高い借入
- 住宅ローン・自動車ローンなどの目的別ローン
- 銀行・信用金庫・ショッピングリボ
【例外貸付】おまとめローンや緊急性の高い借入
おまとめローンや緊急性の高い借入は、日本貸金業協会において「例外貸付」と位置付けられており、総量規制の対象外です。
顧客に一方的に有利になる借換は例外貸付として認められているので、おまとめローンもこれに該当します。
おまとめローンは、借金完済を目指すために金利負担を軽減し、複数社への返済日を管理しやすくするなど、顧客に有利な点が多いためです。
また、社会的にすぐに支払う必要がある費用への貸付も例外貸付に当てはまります。具体的には、額が大きくなりがちな医療費が挙げられます。
このように、おまとめローンや緊急性の高い借入に関しては、総量規制を超える借入が許容されているのです。
【除外貸付】住宅ローンや自動車ローン
住宅ローン・自動車ローン・有価証券担保ローン・不動産担保ローンなど、目的別ローンと言われる契約は「除外貸付」とみなされ、総量規制の対象外になります。
例外貸付と異なり、除外貸付は借入額が借入残高に加えられないので、その後の借入においても大きな影響を及ぼしません。
目的別ローンのほか、高額な療養費の貸付や売却予定不動産の売却代金で返済される貸付も、除外貸付に含まれます。
ただ、総量規制オーバーのお金を借りれるからといって、目的別ローンを適切な目的に使用しなかった場合、残債の一括返済を請求される可能性があるため要注意です。
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総量規制対象外！ネット銀行・信用金庫・ショッピングリボ。自主規制。楽天銀行・ソニー銀行カードローンなど
銀行や信用金庫をはじめ、信用組合・労働組合など、貸金業法の適用外となる金融機関からの借入は、総量規制の対象外になります。
また、クレジットカードのショッピング枠にも貸金業法は適用されませんので、現金は借りられずとも、総量規制を超えた買い物は可能です。
それぞれに適用される法律は、以下の通りです。
| 借入先 | 適用される法律 |
| 銀行 | 銀行法 |
| 信用金庫 | 信用金庫法 |
| 信用組合 | 協同組合による金融事業に関する法律 |
| 労働組合 | 労働組合法 |
| ショッピングリボ | 割賦販売法 |
上記の借入先は、年収の3分の1を超える新たな借入が期待できる一方で、デメリットもあります。
例えば、銀行からの借入は、そもそも消費者金融と比べて審査が厳しく、総量規制以上の借入が困難です。
ショッピングリボに関しても、返済期間が長引き、それに応じて手数料が高くなる傾向にあります。
また、楽天銀行やソニー銀行などの銀行カードローンは自主規制をしているため、総量規制以上は借りれないと考えた方うががいいでしょう。
総量規制オーバーでも借りれる消費者金融。街金3社
激甘審査でなくとも、総量規制の対象外となる借入先・借入方法を紹介してきましたが、特におすすめな手段は「消費者金融のおまとめローン・借換ローン」です。
前述したように、おまとめローンは例外貸付として総量規制の対象外であり、さらには今の借入状況を改善できる見込みもあります。
銀行のおまとめローンよりも消費者金融のおまとめローンをおすすめするのは、後者のほうが独自審査により審査通過しやすいためです。
総量規制オーバーでも借りれる消費者金融3社をチェックしていきましょう。
- 中央リテール
- 首都圏キャッシングサービス
- フクホー
中央リテール：相談窓口の全担当者が国家資格保有者！年収の3分の1を超えた融資可能
中央リテールが他社より優れているのは、国家資格を持つスタッフが在籍している点です。3社のうち、最大年利が一番低いのも嬉しいポイントと言えます。
担当者は専門的な知識を豊富に蓄えているので、相談すれば借金に関するあらゆるアドバイスを受けられるでしょう。
不安な方は、相談する前に借入可否がわかるクイック診断や、無料の返済シミュレーションを試してみてください。
| 融資額 | 500万円まで |
| 利率（年） | 10.95〜13.0% |
| 返済方式 | 元利均等返済 |
| 返済期間・回数 | 最長10年・120回以内 |
| 遅延損害金（年率） | 20.0% |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 審査時間（約） | 受付から2時間 |
| 最短融資 | 翌営業日 |
首都圏キャッシングサービス：首都圏在住の方におすすめ！総量規制以上の借入OK
首都圏キャッシングサービスは、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県を対象に、年収の3分の1以上の借入がある方へ「おまとめ返済専用ローン」を提供しています。
3社のうち、借入限度額が800万円と最も高いのがポイントです。また、アルバイト・パートの方からの申込も受け付けています。
24時間受付・スピード審査・最短即日融資が可能ですので、借金について悩んでいるなら、まずは一度相談してみましょう。勤務先への在籍確認も、同意なしでは原則ありません。
| 融資金額 | 50万円〜800万円 |
| 年率 | 7.3〜15.0% |
| 返済方式 | 元利均等返済 |
| 返済期間・回数 | 30年以内・360回以内 |
| 延滞損害金（年率） | 20.0% |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 必要書類 | 免許証・保険証・所得証明 |
| 融資条件 | 満20歳〜70歳まで 対象エリア：東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県 |
フクホー：総量規制オーバーでも借り換えローンなら借りれる可能性大
安心・早い・自由を強みとするフクホーは、フリーキャッシングのほかに、貸金業法に基づく借換えローンを提供しています。
創業から50年以上の老舗なので、信頼できる消費者金融の借り換えローンを検討したい方におすすめです。
元金の返済金額は自分で設定でき、最短即日の融資にも対応しているなど、自由度が高くスムーズな借り換えが期待できます。
WEB申込なら24時間受け付けており、来店せずとも申し込めます。まずは気軽に、3秒で完了する借入診断を試してみてください。
| 貸付金額 | 5万円〜200万円 |
| 実質年率 | 7.30〜20.00% |
| 返済方式 | 元利均等返済 |
| 返済期間・回数 | 最長10年以内・2回〜120回以内 |
| 遅延損害金（実質年率） | 20.00% |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
| 必要書類 | 他社借入条件などが確認できる書類 本人確認書類 所得証明書類 住民票原本 など |
| 貸付対象者 | 20歳以上 定期的な収入と返済能力を有する方 当社基準を満たす方 |
コロナの影響で総量規制（貸金業法施行規則）が一部改定・緩和された
2020年3月16日、金融庁より、コロナの影響で総量規制（貸金業法施行規則）の一部を改正・緩和した旨が発表されました。
改正・緩和された内容は、主に以下の通りです。
| 概要 | 改正・緩和前 | 改正・緩和後 |
| 【例外貸付】 緊急性の高い借入 | ①貸金業者に領収書の提出が必要だった ②3ヶ月以内の返済が要件とされていた | ①不要 ②返済期間が6ヶ月に延長 |
| 【例外貸付】 個人事業主への貸付 | 事業計画・収支計画・資金計画から 返済能力を判断する必要があった | 現状に応じ、より簡単な情報から 返済能力を判断してもOKに |
| 【例外貸付】 配偶者貸付 | 配偶者との関係を証明するため 住民票か戸籍抄本の提出が必要だった | 必要書類は借入から 6ヶ月以内に提出すればOKに |
これらの改正・緩和は、コロナの影響で失業したり、生活費の確保が難しくなったりした方に向けて施行されました。
手続きや書類の不備で借入できないなど、国のルールがかえって不便になることを懸念し、総量規制（貸金業法施行規則）が一部改正・緩和されたのです。
まとめ
激甘審査の貸金業者を探さずとも、総量規制の対象外として、年収の3分の1以上の借入が期待できる借入先はあります（そもそも激甘審査の貸金業者は存在しません）。
総量規制の対象外とされている借入先・借入方法は、以下の通りです。
- 【例外貸付】おまとめローンや緊急性の高い借入
- 【除外貸付】住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローン
- 【貸金業法の適用外】銀行・信用金庫・ショッピングリボ
上記一部の借入先・借入方法なら、総量規制オーバーでもお金を借りれる可能性があります。特におすすめなのは、消費者金融のおまとめローン・借り換えローンです。
本記事で紹介した消費者金融3社「首都圏キャッシングサービス」「中央リテール」「フクホー」は、総量規制の対象外である借り換えローンを提供しています。
各社の特徴やメリットを参考にしつつ、まずは気軽に問い合わせて、総量規制を超えた借入を成功させてみてください。
