「月々きちんと支払っているのに借金が減らない…」「借金返済がきつい…完済するにはどうすればいい?」
このように借金返済方法について悩んでいませんか?
借金は毎月きちんと支払っているだけではいつまで経っても完済できません。その理由は利息です。
利息制限法で定められた金利内だとしても、リボ払いで年15%〜、カードローンで年18%〜かかります。この利息はそう簡単に返せるものではありません。借入金額が大きくなるほど利息も膨らむため、ポイントを押さえ効率よく返していくことが大切です。
そこで本記事では、元多重債務者の筆者が借金を返済するコツとおすすめの副業、悩ましい借金問題を一発で解決する方法について解説していきます。
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借金返済の楽しいコツ7選!自力で返す完済への近道!これでなんとかなる
早速ですが、借金を少しでも早く返済するための7つのコツを紹介します。
- 借金総額と返済可能額を把握する
- 家計を見直して固定費を削る
- 副業などで収入を増やす
- 繰上げ返済する
- 金利が高いものから返済する
- おまとめローンは慎重に検討する
- 債務整理で借金総額を減らす
借金総額と返済可能額を把握する
まずは現状を知るために、借金総額と返済可能額を把握しましょう。
借金の総額と返済可能額を正確に把握することで、具体的な返済計画を立てることができるので、借金返済において重要な作業です。
すべての借金をリストアップし、借金元、借金額、利息率、返済期間、毎月の返済額などを書き出しましょう。このとき、借金元や利息率が異なる場合は、それぞれに区別して記入することが重要です。
次に、返済可能額を把握します。返済可能額とは、収入から生活費やその他の支出を差し引いた残りの金額のことです。
返済可能額は、毎月の収入から必要な支出を差し引いた残りの金額を計算し、返済に回せる金額を算出できます。
借金の総額と返済可能額を比較し、返済に回せる金額が足りない場合は、返済計画を再検討する必要があります。
借金返済には、借金の全体像を把握し、返済可能額を正確に計算することが不可欠です。このようにして、具体的な返済計画を立てれば、借金返済をスムーズに進めることができます。
家計を見直して固定費を削る
借金返済のためには、家計を見直して固定費を削減することが大切です。
固定費とは、毎月一定額支払わなければならない費用のことです。家賃や光熱費、通信費、保険料などが含まれます。
以下に、固定費を削減するためのコツをいくつかご紹介します。
- サブスクを解約する
- 家賃を見直す
- 光熱費を節約する
- 通信費を見直す
- 保険料を見直す
なくても困らないサブスクは解約し、実家に戻るなど、固定費の大部分を占める家賃を削れば余裕が生まれるでしょう。
また、光熱費を節約したり、格安SIMなどの乗り換えも固定費削減におすすめです。また、必要のない保険に加入していないか、見直すのも効果的。
とはいえ、保険のことは素人では判断しづらいため、「保険のマンモス」などを利用して、プロに家計の見直しを無料で依頼すると安心です。
副業などで収入を増やす
上述したように固定費を見直しつつ、副業で収入を増やすと、返済に回せる金額が大きくなります。
最近は副業ブームですから、自宅にいながら稼げたり、仕事終わりに配達系のバイトで仕事する人も増えてきました。
副業はしやすい環境にありますので、自分に合ったものを選び、コツコツ続けてみましょう。後ほど、おすすめの副業を紹介します。
繰上げ返済する
繰り上げ返済とは、定められた返済日以外の日に別で返済することです。この方法を取ることで、返済期間を短縮し、支払う利息を減らせます。
繰上げ返済のメリットは、返済期間が短縮されるため、利息負担が減ることです。
ただ、返済計画を練った上で慎重に行いましょう。無理に繰り上げ返済をしてしまうと、手元の現金が減り、後々の支払いに影響が出る場合があります。
金利が高いものから返済する
高金利の借入先は、返済額が多くなるため、早めに返済したいものです。複数社から借りている方は、金利が高い借入先から繰上げ返済などを利用してどんどん返済を進めましょう。
金利が高い借入先から優先的に返済すれば、返済期間中に支払う利息を抑えられます。
おまとめローンは慎重に検討する
複数社の借入があり返済に悩んでいる方には、おまとめローンで一本化する方法が効果的と言われています。
しかし、おまとめローンは、返済期間が長くなる場合があり返済総額が大きくなる恐れがあります。
そのため、元々の借入先の金利や返済期間を比較し、おまとめローンが自分にとって本当にメリットがあるかどうか、慎重に検討すべきです。
債務整理で借金総額を減らす
借金返済方法には、債務整理で借金総額を減らすのも効果的です。
弁護士や司法書士など専門家に依頼すれば、将来利息をカットできたり、返済回数を伸ばしたりすることで借金総額を減らせる可能性があります。
また、法律家が介入すれば、その時点で督促を止められるのもメリットです。
「催促の電話が鳴り止まない」「請求書がポストに入るたびに動悸がする」など、督促がストレスになっている方には、大きなメリットでしょう。早ければ依頼した当日から請求が止まるため、平穏な時間が訪れます。
あとは、法律家が貸金業者と交渉を進めたり、裁判所の手続きを代理でやってくれるのを待つだけです。一時的に請求が止まるので、その間に生活再建を計ることができます。
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借金返済できないとどうなる?滞納・無視はやばい
「このまま借金返済できないとどうなるのだろう」借金で悩んでいる場合、このような不安に駆られる方も多いのではないでしょうか。
借金を返済できないとどうなるのか、結論から言えば、5つのやばいことが起ります。
- 遅延損害金が発生する
- 信用情報に傷がつく
- 強制解約となる
- 裁判を起こされる
- 給与差し押さえで会社にバレる
それぞれどのような状況に陥るのか、サクッと紹介していきます。
①遅延損害金が発生する
返済に遅れると、ほとんどの借入で年20%の遅延損害金が発生します。これは返済期日に1日でも遅れるとかかるお金です。
そのため、返済せずに放置すれば、それだけで借金が今より増えることになります。遅延損害金を甘くみると、借金返済に大きな影響を与えるので、要注意です。
負担が増えると、借金問題がより深刻化します。
②信用情報に傷がつく
返済期日に何度も遅れたり、長期間(2ヶ月以上)返済しなかったりすると、信用情報に記録されます。これがいわゆるブラック状態です。
一度ブラックになると、延滞や滞納を解消しても、1年〜5年は抜け出せません。情報が更新されるまで、新規のローン審査に通らなくなるでしょう。
この状態では、住宅ローンやクレジットカードの審査も不利になります。
③強制解約となる
返済期日に遅れ、一定期間経過すると、ローンやクレジットカード契約を解約されます。
強制解約されるデメリットは、その事実が信用情報に載ること、2度とその会社のローンやクレジットカードを利用できないことです
強制解約された会社では永久ブラックとして残ります。例え信用情報が更新されて、新たなローンが組めるようになっても、その会社のサービスは利用できないでしょう。
ちなみに、強制解約と同時に残金を一括請求される傾向にあるのも注意点です。
④裁判を起こされる
借金返済ができない場合、貸金業者から支払督促や差し押さえなどの手続きが行われます。いわゆる裁判です。
最終的には裁判所からの支払命令書や差し押さえ命令が届きます。このような場合、裁判所からの命令に従わないと遅延損害金などの追加費用が発生し、さらには強制執行手続きがとられることもあるので注意しましょう。
裁判を起こされた場合は早急に、弁護士に相談しましょう。弁護士が介入することで、返済計画の見直しや和解交渉を行うことができる場合もあります。
ただし、裁判に敗訴した場合には、貸金業者からの請求金額に対して全額支払う必要があるため、裁判が起こる前に対処する必要があります。
⑤給与差し押さえで会社にバレる
カードローンなどを利用しただけでは、借金が会社にバレることはありません。しかし、返済に遅れ、裁判となり給与差し押さえとなれば、借金問題が会社にバレてしまうでしょう。
差し押さえられた給与は、債務者に支払われる前に、貸金業者によって差し押さえられてしまいます。そのため、ほとんどの場合、会社に差し押さえの旨が通知されてしまうのです。
ただ借金がバレるだけではなく、返済に遅れ裁判まで起こされた事実がバレてしまうのは、大きなデメリットです。
このような状態に陥らないためにも「返済できない」と感じたら、早めに弁護士や司法書士に相談することが大切です。
借金返済できない。相談したいなら減額シミュレーション
「借金の返済がきつい」「毎日借金のことを考えると眠れない」
このように、借金の返済がつらい方は、借金減額診断を利用してどのくらい減額できるかシミュレーションしてみましょう。
悩んで悩んで、極限まで節約し自力で完済を目指すより、まずは解決策を見つける方が先です。借金問題を解決する糸口として、どのような選択肢があるのか知るだけでも意味はあります。
とはいえ、何もわからないうちから弁護士に相談するのは、気が引ける方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、借金減額診断です。借金減額診断は、匿名&無料で利用できて、自分に最適な借金解決方法がわかります。
この方法は国が用意している救済措置なので、合法です。借金は、ただ返すことだけが解決策ではありません。法律の力を借りて、効率的に返済していくことで、負担が減り精神的、経済的負担を軽減できます。
上手に活用して借金返済スピードを加速させましょう。
借金返済におすすめの副業!楽しく早く返すコツ
先ほど借金返済のコツで、「副業」を紹介しましたが、実際にどのような仕事がおすすめなのか、本項で解説します。
毎月少しでも収入を増やしたいと考えている方は、ぜひ以下のような副業にチャレンジしてみてください。
- クラウドソーシング
- 即日バイト
- 配達員
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、自分のスキルや知識を活かして、インターネット上で仕事を受注することができるサービスです。
パソコンがあれば自宅で作業できるため、好きな時間に好きなだけ働けます。例えば、ウェブサイトやブログ、SNS、マニュアルなどのライティング業務や、ロゴや名刺、パンフレット、Webデザインなどのデザイン業務など。
会員登録と発注手数料が一切無料でノーリスクなのも安心ポイントです。
クラウディア | システム手数料が業界最安値!時間や場所にとらわれずに自分のペースで働ける案件が満載。 |
Bizseek | アンケートなど初心者でも取り組みやすい案件から、アプリ開発、デザインなど幅広いジャンルの仕事が見つかる。 |
クラウドワークス | エンジニア・デザイナー・ライターを中心に 仕事の種類は200種類以上。初心者にもおすすめ。 |
即日バイト
即日バイトとは、「プチジョブ 」などのバイトアプリを通して応募するアルバイトのことです。その名のとおり、1日だけのアルバイトで、面接・履歴書なし。1日2時間から働けます。
また1週間だけ、週末だけなど、自由度が高く、シフトを入れなくてもいいアルバイトも多いため、副業にピッタリ。1日9,000円くらい稼げる高単価案件もあるので、気になる方は以下のサービスをチェックしてみてください。
プチジョブ | 面接無しで最短その日から仕事可能、即日払いバイトマッチングサービス。1日2時間から働ける仕事が見つかる。 |
マッハバイト | 1日から見つかるアルバイト求人サイト。日払い、短期・単発、高収入、深夜など条件に合わせて検索可能。 |
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配達員
コロナ禍で需要が高まったフードデリバリーやネット通販。利用者が頼んだものを自宅まで届けてくれる便利なサービスです。
フードデリバリーは夜間の注文の多いため、本業終わりに取り組んでも十分稼げます。
募集職種も幅広いので、これまでの経験やスキルを活かせることができるでしょう。
配達員になるなら以下のサービスがおすすめです。
Wolt(ウォルト) | 面接無しで最短その日から仕事可能、即日払いバイトマッチングサービス。1日2時間から働ける仕事が見つかる。 |
マッハバイト | 1日から見つかるアルバイト求人サイト。日払い、短期・単発、高収入、深夜など条件に合わせて検索可能。 |
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借金返済までの道のりでやってはいけないこと
借金返済では、完済までに絶対にやってはいけないことがあります。安易に行動すると、借金が増えたり、返済が困難になったりするため注意しましょう。
- 借金を借金で返す
- リボ払いを利用する
- SNSなどで募集される高収入バイトに応募する
- 借金問題を一人で抱え込む
借金を借金で返す
借金返済のために、さらに借金をすることは、返済計画を台無しにします。借金を借金で返す状況は、収支のバランスが取れていません。
借金返済においては、収支を正確に把握し、副業や節約などの工夫をしながら、徐々に返済を進めることが重要です。
もし、自力では返済が難しい場合は、専門家に相談することも考えましょう。
リボ払いを利用する
リボ払いは借金が返済できなくなる原因の1つです。
リボ払いは、毎月の支払額が最低額のみとなり、元金があまり減らないため、長期間支払いを続けると、利息が膨らみ、結果的に返済総額が増えてしまう可能性があります。
「お金ができた時に一気に払おう」「ボーナスが入ったらまとめて払えばいいか…」など、安易に考え、利用するのは危険です。
SNSなどで募集される高収入バイトに応募する
TwitterやInstagram、ネットの掲示板などで募集される「高収入バイト」や「裏バイト」には応募しないようにしましょう。最近は、ネット上での募集や詐欺による被害が多発しています。
裏バイトや高収入と書かれたバイトは、実際には危険を伴ったり犯罪に加担したりする恐れがあります。
うっかり個人情報を提供すると、後戻りできない可能性があるため、要注意です。利用前に、企業や個人事業主の情報を確認するなど、安全面にも配慮する必要があります。
最も安心なのは、応募しないことなので、信頼できる求人サイトや、アルバイトを紹介している公的機関の情報を利用しましょう。
借金問題を一人で抱え込む
借金問題は、一人で抱え込んでしまうと、精神的な負担や返済が難しくなる可能性があります。プレッシャーや日頃の節約のストレスから、爆買いしたり過食したりと、借金が増えてしまう恐れも。
借金について悩んだら、一人で抱え込まず、専門家に相談することも検討しましょう。相談することで、借金返済のアドバイスを受けたり、債務整理などの方法を提案してもらったりすることができます。
日本には借金返済に関する救済措置があり、法律の力で借金を整理できます。解決できない借金問題はありませんので、一人で悩まず弁護士や司法書士の力を借りてください。
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まとめ
借金返済は、人生で大きな課題のひとつです。完済するには、焦らずに返済計画を立て、少しずつでも着実に返済を進めることが大切です。
また、返済がきつくなったときには、専門家のアドバイスを受けることや副業を始めることで、返済の道のりを楽にすることができます。借金問題は一人で抱え込まず、誰かと話し合うことで解決への近道となることもあるでしょう。
「借金が減らない」「返済できない」と困ったら、迷わず弁護士や司法書士の力を借りましょう。
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